レイヤー機能を知ろう

デジタルで絵を描くときに、よく使われる機能に「レイヤー機能」があります。フォトショップはもちろん、InkScapeやGIMPなど画像編集ソフトには必ずといってよいほど搭載されている機能です。レイヤー機能はデジタルアートでは基礎ともいえるものですから、基本的な概念を知っておきましょう。こちらでは、レイヤー機能についてご紹介します。

■ レイヤー機能とは?

レイヤー機能とは?

レイヤーは英語で「LAYER(層)」という意味があり、デジタルアートではレイヤーと呼ばれる透明な層を何枚も重ねて絵を描いていきます。レイヤーを分かりやすくいうと、透明な紙です。

例えば、犬の絵を描くとしましょう。アナログ絵では一枚の紙に背景、犬の絵、文字を描きます。レイヤー機能を使って絵を描くときは、1枚目のレイヤーに背景、2枚目のレイヤーに犬の絵、3枚目のレイヤーに文字を描き、3枚のレイヤーを重ねて一枚の絵にしているのです。イメージとしては、アニメのセル画と似たようなものと考えるとよいでしょう。

■ レイヤー機能はこんなに便利

レイヤー機能はこんなに便利

複数のレイヤーを使って絵を描くことで作業効率がよくなったり、修正作業がスムーズになるなどのメリットがあります。アナログ絵では下書きをして線画を描いたあと、消しゴムで下書きを消さなければいけません。
しかし、レイヤー機能を使えば1枚目のレイヤーに下書きを描き、2枚目のレイヤーを追加し線画を描いたあと、下書きが描かれているレイヤーを消すだけです。また、線画と色塗りのレイヤーを分けておくと、色塗りで失敗したときも線画を消さずに色を消すことができます。

このようにレイヤーごとに絵を描く工程を分けることで、作業が楽になるのです。他にも、絵の移動や入れ替えをして位置や重なり方を調整できる、レイヤーに効果を加えられるなどのメリットがあります。

最初は面倒だと感じるかもしれませんが、慣れれば格段に作業効率が上がりますし絵を描くのが楽しくなります。

弊社で販売しているクリエイターパソコンにプリインストールされているInkScapeやGIMPにはレイヤー機能が付いています。クリエイターパソコン購入後、実際にレイヤー機能を使ってみましょう。また弊社では、クリエイターパソコン以外にもペンタブレットなどデジタルアートに必要な製品を取り揃えています。

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