第 三回目 その2/2(編集編)デジタル紙芝居にチャレンジしてみました。

複数の音声トラックと複数の静止画トラックから動画を編集作成をやってみました。
プロフェッショナルなエフェクトやエンコードとかは、よくわからないので、とりあえず、
デジタル紙芝居が動くをテーマにして作成しました。

KlueMoeCreatorの中で、kdenliveもあったのですが、
初めてでも、使いやすそうなものとして、OpenShotを使うことにしました。

実際は、動画作成は、用語が多くて、よくわからないことだらけで、
解説書を読んでも、余計、混乱してしまいそうでう、私のような、
初めての取り組みでも直感的に試行錯誤で操作できたのがOpenShotでした。

 

紙芝居づくりに必要な編集に関する方法の整理

1.動画の連結とカット
複数の動画を連結したり,カットする機能になります。

2.フェードイン・フェードアウト
ページの入れ替えの時にフェードイン・フェードアウトする機能になります。

3.画像の大きさの変更
枠の中に、入るようにサイズを変更する機能です。

4.音声、効果音、BGMの挿入
台詞の音声、効果音、BGMを挿入する機能です。

5.字幕の挿入
字幕を挿入する機能になります。

6.動画ファイルにエクスポート
動画ファイルとしてエクスポートする機能になります。

編集作業の順番

(ステップ1)
台詞の音声を並べます。

(ステップ2)
台詞にあわせて、紙芝居の絵を並べます。

(ステップ3)
紙芝居の枠を入れます。

(ステップ4)
紙芝居の枠に絵を合わせる。

(ステップ5)
BGMと効果音を入れる。

(ステップ6)
動画ファイルをエクスポート

 

台詞の音声ファイルと画像ファイルをプロジェクトに挿入する

まずは、台詞の音声のファイルをプロジェクトにインポートします。
そのつぎに、使用する画像のファイルをプロジェクトにインポートします。
voice01
ファイルメニューからファイルをインポートを選択します。
これて、とても簡単でした。
普通にファイルを持ってくるだけでした。

 
voice02
前回作成した、台詞音声を選択します。
複数選択して、開くを選ぶことができます。
Core2Duo T5500のCPUでは、ちょっと待ち時間が有りました。
voice03
台詞ファイルのインポートが終わりました。
同様に絵の部分をインポートします。
pict01
ファイル名は、編集の時にわかりやすいようにしたほうが良さそうです。
ここでは、denden-1からdenden-10までの10枚の絵を選びました。
pict05
使用する台詞ファイルと紙芝居用のファイルがプロジェクトに登録されました。

台詞ファイルと画像ファイルをトラックに並べていきます。

説明するのも不要なぐらいに簡単です。
単に、ドラッグして、並べていくだけになります。
注意事項としては、台詞の長さにあわせて、画像を合わせていくことになります。

難しくはないのですが、台詞の長さにあわせて、画像を合わせていくのがコツが入りました。
一度に全部をやるのではなく、台詞ファイルの長さにあわせて、少しずつ、
やるほうが結局は、早かったです。

一つ一つ合わせながら並べていくことが難しい作業でした。
タイムスケールの拡大縮小メニューを使用しながらやればやりやすくなります。
edit01
上から、ファイルをドラッグします。
音声の長さに合わせて、ページの長さを変えてあわせていきます。
結構、時間がかかりました。
Pict04
この状態で、ひとまず、紙芝居が出来上がっています。
プレビューのボタンを押すと紙芝居のように見ることができました。

これで終わりにしても良いかなという誘惑がありましたが、
もう少し、やることにしました。

 

紙芝居風にするためにフレームを作成します。

もう少し、紙芝居らしくするために、紙芝居の枠をつくりました。
枠の中に、絵を入れるとすると、枠の大きさの比率を変えないといけなくなります。

絵の原紙がB5サイズなので、
187:257の比率をピクセルにして、546×771ピクセルのフレームを作りました。
計算は、電卓を使ってやりました。
Frame06
AzPainterで開いて、絵を出す部分を切り取ります。
中の部分に絵を入れるので、中身を切り取りました。

 
Frame03
Mirageという画像処理ソフトを開いてB5サイズの絵に合うように、
縦と横の比率を変えました。
今回は、絵がB5サイズなので、幅が771で高さが546になるように調整しました。
とても簡単にできました。

これで、絵の原紙の比率にあった、フレームができました。

紙芝居の大きさを枠に合わせます。

枠ができましたので、フレームの大きさに絵を合わせるようにしました。
この作業は、OpenShotのプロパティの部分で変更しました。
良く、わからなかったのですが、多分これかなというところを探していたら、
見つかりました。
Frame07
このままだと、フレームからはみ出てしまいます。
フレームの枠に収まるようにします。

 
Frame08
絵のプロパティというところに、拡張Xと拡張Yというメニューがメニューがあります。
この部分を1.0倍から0.8倍に変更しました。
するとほぼ、ぴったりサイズになりました。

これで、絵の原紙の比率にあった、フレームができました。

台詞の表示を字幕にします。入れます。

次に、絵に文字を入れていくのですが、絵の中に、入れることもできますが、
今回は、紙芝居の枠の部分に入れることにしました。
これは、数が多くなって、結構、根気のいる作業になりました。
枠に収まるように一つ一つ、作成していきました。
jimaku03
字幕は、フッターで入れることにしました。
タイトルメニューから、フッターを選びます。
そうするとフッタ−として文字が台詞が入るようになります。
Jimaku04
表示位置が色々と変わるのですが、今回は、紙芝居の枠に合うように、
プロパティのY座標の部分を0.04にするとちょうどよい位置になりました。
普通の絵と同じように、台詞の長さに合わせて、字幕を作成していきます。
編集のタイムスケールを大きくしたほうが作業がしやすいです。
大変根気を必要とする作業になりました。
Jimaku05
ひとつひとつ音声にあわせて作成していきます。
数が多いので、手間がかかりますが、だんだん慣れてきます。
タイムスケールを拡大すると作業がしやすいです。

これで、字幕入りの紙芝居っぽくなってきました。

BGMと効果音を入れます。

再生してみると、やはり、BGMと効果音があったらと思いました。
BGMは、何曲か試したのですが、ベートーベンの「悲愴」 を使用しました。
haikei01
背景音は、BGMとして、メヌエット、悲愴、鱒などいくつか試してみました。
どれが良いのかわからないのですが、ひとまず、「悲愴」を選択しました。
効果音は、ページめくりの音を使いました。
haikei02
台詞(せりふ)の音の大きさとBGMとページをめくる音の音量のバランスを調整しました。
プロパティのメニューで色々なパラメータが有りますが、ボリュームというところで調整しました。
色々な調整項目があるのですが、まだ、全部理解しきれておりません。

これで、なんとなく紙芝居のような感じになってきました。

紙芝居のように左から右へページをめくるようにします。

このままだと、画面が変わるだけで、静止画が切り替わるだけなので、
もう少し、紙芝居風にするために、横から紙が入れ替わるようにしてみました。
上から抜き差しも、左から抜き差しもできるのですが、今回は、向かって左から入れて、
右から抜き出すような雰囲気にしました。
StartEnd
効果を加えたい、絵を右クリックするとメニューが出ます。
アニメーション表示というメニューがあります。
ページの開始時に端から中央へを選びます。
左から右へを選択します。
ページの終わりには、中央から右へ選択します。

これで、なんとなく紙芝居のような感じになってきました。

効果を入れていきます。

ひとまず、紙芝居風になりましたが、
いくつかのエフェクとメニューがありました。
試しに使ってみることにしました。
色々なエフェクトがあるのですが、ネガフィルムを使用すると、
なんとなく雰囲気がでたので試しに入れてみました。
Effect01
効果を入れる部分をスライスという機能を使って、切り離します。
すると、スライスした部分だけにエフェクトが入りました。

 
Effect02
使用したいエフェクトメニューをスライスした部分にドラッグしてみます。
すると、エフェクとマークがつきます。

エフェクトを使うと、なんとなく、アナログ紙芝居よりも効果があるなと思いました。
主様(あるじさま)に聞いてみると、紙芝居のおじさん(たまには、おばさんもいたとか)
が紙芝居の紙をを揺らしたりして効果を出していたそうです。

最後に動画ファイルにします。

これで、動画のファイルにします。
動画のファイルは、あらかじめ、「youtube」用だとか「DVD」用だとか
プリセットになっているので、選択するだけでした。
Export03
10年前のCore2Duo T5500のCPUを使用していているのですが、
結構時間がかかりました。
好きなアニメ(22分)を見ているうちに終わりました。
この作業中は、パソコンで他の作業をしないほうが良いようです。

作業中に動画を見ようとしたら、パソコンが止まってしまったので、
やり直しになりました。
強制的に、電源を落として、再起動したのですが、
OpenShotのファイルは壊れませんでした。
良かったです。
ひとまず、動画の紙芝居ができあがりました。

とても根気のいる作業でした。
難しいというよりも、細かい作業の繰り返しが大変でした。
これで、文化祭に出してみようと思います。

■  第三回目その2/2(制作編)を終えて

「でんでんむしのかなしみ」を作成して、これが、色々な形になっていくのが大変楽しいです。
明日から期末テストなのですが、どうにか出来上がりました。

主様(あるじさま)から頂いているパソコンが、10年前のEpsonの小型デスクトップPCなので、
できるか不安でした。

ちょっと時間がかかって、難しかったのは、動画の作成中だけで、
それ以外は、十分だった感じです。

主様に聞いてみると、最近のAtomというCPUなんかよりも10年前のCore2Duoで、
Radeonのグラフィックカードを使っているパソコンのほうが作業はしやすいらしいです。

Youtubeで動画をよく見るのですが、作成している人は、結構細かい作業をやっているということが
よくわかりました。


「次回は、Blenderというソフトを使用して、なにかやりたいとと思ってますが、
ちょっと自分には、無理かなと感じてます。

それとも原点に返って、AzPainterとGimpで、暑中見舞いを作成するにしようか
迷っています。
素人の私ですが、これからもよろしくお願いいたします。」

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